これぞ競売!反社会勢力の元風俗事務所!

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事件概要

これは逃れようのない反社です。

一階の事務所部分では、かつて風俗店が営業していたようです。

執行官
執行官

2階の室内に「六代目●●組」と記載されたカレンダーが複数飾られていた。

はい、アウト。

これはもう言い逃れようがありません。

BITからダウンロードできる競売資料では、具体的な名称は黒塗りされて見ることはできません。
(裁判所に置いてある資料では黒塗りはないはずです。)

しかし、このロゴは『山』という漢字のように見えますね。

あと、見慣れない四字熟語。

興味のある方は、これで検索してみるとはっきり分かるのではないかと思います。

やっぱり競売って怖い?

今のご時世、通常の不動産の取引では『暴力団等反社会的勢力排除条項』というのが盛り込まれていて、原則、反社会勢力とは契約しないことになっています。

宅建業法でも厳しく取り締まられており、『暴力団員等』は宅建業の免許の欠格事由です。

しかし、競売では今回のように明らかに反社会勢力が関係する物件でも入札が可能です。

また、反社会勢力でも入札できました。

したがって『競売=怖い』というイメージが世間に広まっていったわけです。

しかし、民事執行法の改正によって、近い将来において暴力団員の買受はできなくなるようです。

法務省:民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律について

すると、今後はこのような物件に入札する人は減少するでしょう。

したがって、値段も安く落札出来るかもしれません。

こちらの物件は年間賃料60万円ですから基準価格163万円で計算すると表面利回りは36.8%です。

恐らく通常の売却は難しいでしょうが、3年以上持てば回収できる、という考え方もできるのかもしれません。

ただ、当然、それなりのリスクは伴うものです。

様々な交渉は通常の競売物件以上に上手くいかないと覚悟しておいた方がいいでしょう。

さらに、現在所有している物件やこれから取得する物件の融資にも影響を及ぼす可能性があります。

自己責任ではありますが、私はあまりお勧めしませんね。

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競売ハンターの日常

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