最近競売に登場した全国の個性派豪邸3選

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最近、気になる個性派物件が多いもので、その中から3つ取り上げてみたいと思います!

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#1 庭園に溢れる個性派石造!若造の仕事は認めねぇゼ!

こちらの物件は、とにかくお庭がすごいです。

苔のむした岩や個性的な石造が印象的で、見ていて飽きることがなさそうです!

今では見かけなくなった二宮金次郎像まで!

門に向かう道の彫りがかっこいい…
下部に写っている石造がいい味を出している

ちなみに、所有者は執行官の調査に対して、以下のように答えています。

所有者
所有者

本件土地上に存在する庭石、植木、灯籠、カーポートなどは本件土地に含めて売却してもらって構いません

庭石についても、特に高価ということもありません。

朗報です!

こちらの物件を落札するとこれら全て付いてきます!!!

ちなみに、お庭ばかりに目を奪われていましたが、建物には囲炉裏なんかもありますし、簡易的なゴルフ練習場まであります…

ちなみに、どうしてこんなに豪華なお庭なんだ?と思ったのですが、陳述書に元々『モデル庭園』として利用していたという記述がありました。

所有者の方も職人気質だったようで、このような陳述もあります。

所有者
所有者

地盤が軟弱であるということはなく、建物が傾いていることもありません。ただ、北側の石積みについて、若い職人に仕事を任せたので仕事が稚拙だった感はあります。

競売ハンター
競売ハンター

勤勉勤労の象徴の二宮金次郎を庭の真ん中に配置するくらいですから、きっと仕事が大好きだったのでしょうね!

それだけに職人の仕事には厳しいです!

#2 大正11年築!五右衛門風呂の残る旧家!

所有者
所有者

物件2建物を建築したのは、大正11年頃と思います。

その後、昭和34年頃に玄関、居間、台所付近のリフォームを実施し、その後、平成23年頃に浴室の改修、同28年頃には内装の一部の改装を行いました。

大正11年と聞いて、かなりのボロ家を想像してしまいましたが、これが驚くほど立派なお屋敷でした。

むしろ、年月が生み出した貫禄みたいなものを感じさせてくれる物件です。

まず、位置図を見て、その敷地の広大さに驚かされます。

そして、外観もご立派!

競売ハンター
競売ハンター

『アプローチ』って何ですかね…

僕の住んできた家には存在しなかった…笑

なんだか、この書も凄そうだ…

趣のある和室。これぞ日本の家、といった感じ。

その一方で、キッチン等の水回りは使いやすそうにリフォームされています。

そして、極め付けはこれ!

五右衛門風呂です!

競売ハンター
競売ハンター

いや、もうこんなのジブリでしか見たことないよw

その他、同じく大正時代に作られたと言われる倉庫や炊事場等、歴史を感じさせてくれる素晴らしい物件だと思いました。

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#3 甲府にそびえるシンデレラ城!貴女もお姫様になれる!

最後に取り上げるのは、打って変わって、洋風の物件です。

まず、この門がすごい!

Googleのストリートビューで見るとこんな感じですよ。

ディズニーランドの一画みたいで、個人邸にラウンドアバウトなんて、初めて見ましたよ笑

ラウンドアバウト - Wikipedia

そして、玄関入るとこの階段です!

いや、もうリアル『花より男子』の世界…

少々散らかってはいますが、内装や家具もちゃんとコンセプトを損なわないチョイスをしていますね…

競売ハンター
競売ハンター

ご近所さんの間ではきっと有名であろうこの物件、中を見ても期待を裏切らない所有者のこだわりを感じさせてくれる物件でした。

ちなみに、こちらの事件の売却基準価格は248万円でした。

え、安い!

そう思った方も多いかと思いますが、こちらの物件は、『建物のみ』『持分1/2』というなんとも残念な条件付きです。

建物のみということは、土地は誰のものか?

ここで登場するのが、債務者の夫です。

そしてこの夫が土地と建物の持分の残りの1/2を持っています。

ということで、土地と建物の持分の半分を元の所有者の夫が持っているという状況になるので、こちらの物件を落札したところで、かなりアウェーな状況ということです。

これを自由に利用したいと思うと、建物の夫の持分1/2を購入して、土地も買うか借りるかしないといけませんから、248万円では到底収まりそうにありませんね…

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