なぜ不動産投資初心者に競売物件がおすすめか

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競売の魅力は圧倒的な安さ!

不動産投資において、何よりも大切なのは良い物件を安く買うことです。

家賃収入を狙うにせよ、売却益を狙うにせよ、絶対的に有利に働きます。

不動産競売は、通常の売買よりも圧倒的に安く購入することができます。

理由としては、

  • 明け渡し、残置物の処分といった通常の売買にない手間が発生する
  • 売主の瑕疵担保責任がない
  • 必ず買えるという保証がない
  • 融資を受けにくい
  • そもそもよく分からないし、怖そう

などの理由から、敬遠する人が多く、ライバルが少ないためです。

一般的に相場の7割程度になることが多いのではないかと思います。

当然、優良物件が出てきたときには、かなり価格が上昇することもありますが、逆にライバルがいなければ、相場の半額くらいの値段で落札できることだってザラにあります。

競売は極めて平等な取り引き

また、私は、競売は、不動産業界で唯一の、平等な機会が保証された物件取得の方法だと思っています。

株式上場銘柄の取引の場合、インサイダー取り引きは禁止されているわけですが、不動産業界は、インサイダーが当たり前の世界です。

良い物件が売りに出される情報は、まず不動産業者から得意客に伝わります。

不動産のポータルサイトはたくさんありますが、あそこに載っている物件は、すべて得意客の目に留まらなかった物件だと思って見た方がいいです。

しかも、不動産業者なんて海千山千の猛者ばかり。

しばしば、競売は怖い、なんてことを聞きますが、私からするとニコニコしながら近づいてきて、売れ残った物件をあなたに売りつけてやろうと考えている不動産業者の方がよっぽど怖いです。

一方で、競売物件の情報は、すべての人に平等に公開され、高い金額を提示した人が買う、という非常にフェアな取り引きです。

収入やコネや国籍など一切関係ありません

これこそが、私が不動産投資の初心者に競売をお勧めする最大の理由です。

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なぜ、その物件は売られているの?

私は、副業について悩む人に対して不動産投資を進めていますが、正直、不動産業界というのは、初心者にとって厳しい世界です。

不動産は、安くても数百万円するものですから、そこそこの給料の若造サラリーマンが

不動産投資したいんですけど、良い物件ありませんか?

なんて飛び込みで聞いたところで、まともに掛け合ってくれる不動産業者なんてほとんどいないでしょう。

せいぜい、表面利回りだけ良い売れ残り物件を勧めてくるぐらい。

また、

リタイア後に、老後のための収益物件を初めて買いたいんです

なんていうシニア世代なんて、それこそ「カモがネギ背負ってやってくる」状態。

私の身の回りにも、接待されて、気分良くなったところで、コツコツ貯めた数千万円+ローンで、都内にたいして儲からない一棟ビルを相場の2倍近い値段で買わされて、首が回らなくなったところで、同じ業者に相場より安く買い取られる、なんていうとんでもない経験をした人がいます。

私は、美味い話が舞い込んできたときは、必ずこの言葉を自分自身に問いかけています。

競売ハンター
競売ハンター
  • 必ず儲かる物件を手放す人がどこにいるんですか?
  • なんで、その人は自分で買わずにあなたに勧めてくるんですか?

この2つを自分に問うことで、この話の「アヤシイ」部分が見えてきます。

例えば

  • 学生向けのアパートだが、キャンパスの移転が決まった。
  • 法定耐用年数が過ぎ、減価償却費を計上できない。
  • 入居者に厄介な人がいる。
  • 退去が相次いでいる。

などなど。

物件を買うときは、誰しも舞い上がってしまうもの。

副業で儲かっている、なんて話を身近な人から聞いたりした日には、焦りを感じてしまうこともありますよね。

しかし、そこで焦って儲からない物件に手を出してしまったら、元も子もありません。

昔から言うように「慌てる乞食は貰いが少ない」です。

チャンスが転がってくるタイミングとは、、、

では、美味しい物件が売りに出されることは全くないのか。

そういうことではありません。

私は、美味しい物件を売りに出す人には2つのパターンがあると思います。

  • 相続などで不動産を手にしたが、興味がなくて現金にしたいと思っている人
  • 事業をしていて、どうしても急いで現金を作らなくてはならなくなった人

まず、相続などで不動産を手にした人の中には、不動産収入に全く興味のない人も多いです。
また、遠方に住んでいたり、相続人が多くて財産分割に困っている時など、不動産を売却して分けやすい現金にすることがあります。

もう一つは、事業をしていて、経営が傾いたときに不動産を売却するパターンです。

どんなに上手くいっていた事業でも、たった2回の不渡りで、倒産してしまいます。

したがって、会社の代表者などは、資金繰りが悪化すると、キャッシュを作るために収益物件を手放すことがあります。

勘の鋭い読者の方は気づいているかもしれませんが、ここで手放すことができなかった社長さんの物件が、競売になることが多いです。

でも、よく考えてみてください。

誰がいつ、相続で財産を手に入れるかなんて、わかりませんよね?

また、あなたの周りで会社経営をしている人がどれだけいますか?
その人は経営不振になったときに、あなたに物件を買ってくれ、と頼みにきますか?

つまり、ここで挙げた2つのチャンスを掴むのも、投資を初めてたての人間にはとても難しいのです

そう考えると、不動産競売は、すべての人に平等に、優良物件を掴むチャンスを与えてくれる仕組みだと言えるのではないでしょうか。

今日のまとめ
  • 競売は不動産投資初心者におすすめ
  • 初心者がアクセスできる情報には限りがある
  • 不動産業界で唯一の平等な取り引き
  • 優良物件を安く買えるチャンスも
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