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なぜこんなことをしたか
Twitterを初めて数ヶ月、
なかなかフォロワーが増えないなー
有名ブロガーのマナブさんが、YouTubeで
影響力のある人にコメントしよう!
と言っていたので、なるほど、と思って実践していました。
そしたら、ある日、ふと
炎上している人に絡んでも、多くの人に見てもらえるんじゃね?
と思いつき、炎上に参加してみることを決めました。
初めての炎上!
ある日、Twitterを見ていると、とある話題がプチ炎上しているようでした。
きっかけは、ヨドバシカメラで、中国人による転売を防ぐために作品名を日本語で聞くという対策をしたとかしないとか。
「商品名言えない外国人には売らない」京都ヨドバシの転売防止策に賛否
転売についての話題は時々議論になっているし、賛否両論あることは承知の上で、あえて突っ込んでみようと思いました。
ちなみに、個人的には転売に関して、賛否両論のどちらの立場からもある程度は発言できることはあると思いました。
立場を変えて議論を深めるのは、ディベートの基本ですよね!
ただ、今回は反対意見の来そうな「転売容認側」を選んで参加してみることにしました。
狙いを定めたのは、「転売」で検索して上位に並んでいるツイートでリツイートやらリプライが多そうなこちらのツイート。
それに対する返信はこちら
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キター!反論ツイート!
早速、反論ツイートが来ました!
かなりの喧嘩腰だ、、、
恐る恐るこちらも反論してみました。
数分後、さらにもう1件の反論ツイート。
こちらにも返信しました。
その後、ちょこちょこ返信がありましたが思ったほどの量ではありませんでした。
元ツイートを発信した人が終息宣言をしたからかもしれません。
感じたこと
賛否ともに反応はもらえる。
賛成の意見はツイートとしてもらえませんでしたが、Likeやリツイートをしてもらえました。
当たり前かもしれませんが、否定的な意見の人の方がコメントをするようです。
インプレッションもエンゲージメントも普段のツイートとは比べ物にならない!
やはり、燃えているツイートにコメントすると、インプレッション(閲覧数)もエンゲージメント(リアクション)も普段とは比べものになりませんでした。
開始間もない弱小アカウントにとって、ある種のチャンスとなるかもしれません。
悪い言葉を投げかけられると気分が悪い。
やっぱり、喧嘩腰でこられて「愚か者」などと言われるのは、気分がいいものではありません。
反論が来ることは想定していましたし、元々、どっちの立場でも良かったので、「こんなことも分からないのか」的なコメントにはムッとしましたね。
反対意見の人が存在するということは当然だと思っているので、反論は大歓迎だったのですが、自分がムッとするポイントはここなのだと気付きました笑
反論してると疲れる。
疲れます。
結局、その日は、夜まで対応に追われて、結局、その他のツイートができず仕舞いでした。
この程度のリプライで面倒なのですから、有名人なんて本当に大変だろうなと思いました。
普段は世界がもっと優しさで溢れていてほしいと思っているので、個人的には胸が痛かったです。
あと、Twitterの140字の中で反論するのが大変でした。
論点を絞らないとおかしな方向に議論が脱線しかねませんが、予防線を張っていないと「こんなことも考えてないのか」攻撃が来そうな気がして、そのバランスが難しかったです。
でも、こういうのが楽しいって人もいるんだろうなって思う。
個人的には、喧嘩は嫌いなので、楽しい経験ではありませんでしたが、こういうバトルが好きな人がいることもある程度は理解できました。
面と向かって話すわけではなく、時間をかけて反論を考えられますし、論破するための論理を組み立てていく作業は面白いと感じるものでした。飲み屋の女の子に上司の愚痴をこぼしているおじさんなんかはハマりそうだと思いました。
フォロワーは増えない。自分の領域じゃないからか。
反応はあったものの、フォロワーは増えも減りもしませんでした。
おそらく、今回はアニメ・ゲーム・フィギュアといった、私の関心のある領域ではないところでの炎上に参加したためでしょう。
なるほど、自分の領域以外の人に好かれたり嫌われたりしてもフォロワーを増やすという点ではあんまり意味ない、ということがわかりました。
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Twitterは島宇宙
今回、Likeしてくれた人や反論してくれた人のプロフィールやツイートはある程度チェックしました。
ところが、書いてある単語の意味がわからず、何を書いているかさっぱりわからなかったのです。
領域が違うとこうも分からないものかと驚きました。
インターネットが急速に普及していった1990年代~2000年代にかけて、島宇宙という言葉をよく耳にしました。
大学を離れてあまり耳にしなくなったけど、社会学とかで島宇宙ってまだ使われてるの?
宮台真司は同じ価値観を持ったものだけで場を作ることを島宇宙化と定義している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%AE%87%E5%AE%99
Twitterは、自分の価値観に近い人や、尊敬する人、共感する人をフォローします。
すると、自分のタイムラインには、ある一定の価値観を共有した人たちの発言が並びます。
経験上、100人くらいフォローすると、暇つぶしくらいにはなる情報量が手に入ると感じています。
ある程度ニッチな趣味でも、小さな島宇宙を築くくらいには十分なコミュニティが出来上がります。
島宇宙の中では、共通言語ができ、どんどん説明は省略され、同調によって思想は過激になります。
なので、こんなの見つけたぞー!と誰かが外の世界からの情報を持ってくると、一気に祭りのように炎上するのです。
あとで気づいたのですが、今回の私のツイートに反論してきた人は、私に向けて反論を続けることはなく、単独のツイート(返信でも引用リツイートでもないやつ)で自分の論を書き連ねていました。
なるほど、別に議論したくて引用リツイートしたわけではなかったのですね。
情報を発信するのは、自分のフォロワーたちに向けてであり、私の意見をどうこうしようとかそういうメンタリティではなかったようです。
自分の領域で炎上してる話題があったら再度突っ込んでみようかと思う。
今回は、自分の領域である不動産や競売といった分野ではなかったので、フォロワーが増えることも減ることもありませんでした。
ただ、ある程度は賛同してくれて、リツイートなどの行動をしてくれる人もいたので、私の領域の炎上であれば、そのツイートから私に関心を持ってもらい、フォローしてもらったり、過去の記事を読んでみてもらえたりすることもあるかもしれません。
初めて炎上というものに参加して、勉強になることは多かったです。
コメント
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