競売ハンターの選ぶ 珍物件&珍事件 2019

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2019年も年の瀬ですね。

私は、今年の2月にTwitterを、6月にこのブログを始め、細々と運用してきたのですが、年末にはTwitterのフォロワー数2,000人を超えることができ、大変嬉しく思っております。

これも、知名度0だった私が始めたこんなマニアックなアカウントを見ていただいているフォロワーの皆様のおかげと感謝しております。

そこで、本日は日頃の感謝の気持ちも込め、2019年の不動産競売を振り返り、私の気になった珍物件&珍事件をまとめてご紹介したいと思います。

競売ハンター
競売ハンター

もしかしたら、昨年以前に公開されていたものもあったかもしれませんが、このブログの開設が今年なので、大目に見てください

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神戸地方裁判所姫路支部(期間)平成31年(ケ)第28号

どうしても自宅でおしっこしてしまう元夫と、それを甲斐甲斐しく世話していた元妻の物語。

いわゆる共依存の関係にあるのでは?と解釈してみた記事です。

福岡地方裁判所本庁(期間)平成31年(ケ)第54号

家の中も外もぜーんぶ青!

『不動産屋に見てもらったところ、内部を見て、ちょっとこれでは売れないと言われたことがあります。』

そりゃそうだ。

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さいたま地方裁判所越谷支部(期間)平成30年(ケ)第205号

競売といえば、ゴミ屋敷。

ここは、ドアを開けられないレベルのゴミ屋敷で、一体どうやって出来上がったのか謎。

新潟地方裁判所本庁(期間)平成30年(ケ)第67号

競売といえば、事故物件。

こちらは、所有者と犬2匹が亡くなり、真夏に2週間放置された事件。

犬の死骸は警察が放置して大変だったんだとか。

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釧路地方裁判所帯広支部(期間)令和01年(ヌ)第3号

競売といえば、反社会勢力。

六代目〇〇組のカレンダーが飾られているガチのやつ。

千葉地方裁判所本庁(期間)平成30年(ケ)第576号

陰のオーナーを名乗る謎の人物をはじめ、登場人物と目的外建物がやたら多い事件でした。

個人的には車の上に車が乗っている写真がツボ。

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秋田地方裁判所本庁(特売)平成30年(ケ)第67号

なかなかの意味不明な陳述が繰り広げられる事件。

脱線ばかりで執行官が困っているのが陳述書から伝わってきました。

歌やダンスが上手だと得することもあるようです。

盛岡地方裁判所本庁(特売)平成31年(ケ)第16号

あなたの家の庭に他人の墓地があったら、どうしますか?

毎年、お盆の時期には墓参りに来るんですって。

ちなみに、事故物件でもあります。

横浜地方裁判所本庁(期間)令和01年(ヌ)第80号

これは非常に反響が大きかったです。

江ノ島の有名な神社だったので、神社仏閣ファン界隈がザワついた事件。

徳島地方裁判所本庁(期間)令和01年(ヌ)第18号

怪しい『セッション』とやらが行われている物件。

『セッションとは「これからの新しい時代に、それぞれの人が自分の新しい光をひらいていく、人の内面にある設計図をひらいていく行為」です』

なるほど、わからん。

長野地方裁判所上田支部(期間)平成29年(ケ)第85号

江戸時代、代官所として使われていた建物を改装した旅館です。

なんとそこには『切腹の間』が!?江戸時代の事故物件か!?

個人的なお気に入りの記事です。

函館地方裁判所本庁(期間)令和01年(ヌ)第15号

自称ヤクザのナンバー2の建物です。

地上権がなかったり、建築確認されてなかったり、作りがボロボロだったり。

ヤクザとグランドピアノのギャップが好き。

岡山地方裁判所本庁(期間)令和01年(ヌ)第27号

年の瀬に飛び込んできて堂々のランクイン。

命がけで家を守ろうとするおじいさんの粗暴な言動に執行官もやれやれです。

競売ハンター
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いかがでしたか?

ここに載らなかったものにも、数多くの珍物件&珍事件がありました。

事件の数だけドラマがあるのが競売です。

これからも(怒られない限り)競売ウォッチを続けて行きます!

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